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2008年4月11日 (金)

姉妹日記・綿雪4

今週ももう終わり。
なんだかバタバタとした慌しい一週間だった気がします。
ほんと色々あったわ……

さてさて、そんな今週の〆になる姉妹日記は綿雪。
とは言ったものの、綿雪本人の事ではなく、
昨日の一件にまつわる話のようですが……

昨日は――夕凪お姉ちゃん、かわいそうでしたね……。

氷柱お姉ちゃんがあんなに怒るなんて――
ユキ、少しビックリしてしまいました。
お兄ちゃんもびっくりした?


いきなりこの書き出しで我々大混乱。
え、何故に氷柱に怒られますか?
確か昨日夕凪は立夏の制服を借りに行った筈なのに。
その剣幕は相当なものだったらしく、
いつもは優しい氷柱(多分綿雪限定)のそんな姿に
綿雪もびっくりしているようです。

きっとリッカお姉ちゃんや蛍お姉ちゃんだったら
怒られなかったのに――
氷柱お姉ちゃんのしか見つからなかったなんて……
ちょっぴり運が悪かったの。


……なるほど。
制服を借りに行ったはいいけど肝心の立夏のものがなく、
他の姉妹のものもなく、あったのが氷柱の制服だけだったと。
で、それを借りてきちゃったと。
更に綿雪が、氷柱の制服について色々と話してくれます。

G's5月号において、一人だけ制服の色が違った理由。
どうやら氷柱は編入試験で非常に優秀な成績を収めて、
特別クラスに編入になったようです。
だから制服が違うのだと言うことらしいです。

そして氷柱が、そんな制服を着られることを誇りに思っていること。
自分の努力の結果が評価された、その事に対する
諸々の感情が氷柱にはあったようです。
それが解るのがこの一節。

1回だけ、ユキに言ってたことがあるもの。

「私、がんばって勉強して――
 なるべく早くユキを治してあげられるようになる。
 だから――それまでユキは待っててね」

って――。


氷柱が脳化学者を志す理由は、この辺りにあるようです。
綿雪の病弱な身体を治してあげたい、それがあるのでしょう。
焦りやなんかもあるんじゃないですかね。
綿雪が体調を崩す度にはらはらして、急がなきゃと思う。
そんな焦燥感が、ますます氷柱から余裕を奪っているような気が。

閑話休題になりますが。
氷柱は綿雪に対してのみ、その保護者本能を全開にしてますね。
他の子たちの事にはあまり触れないと言うか。
……氷柱のこの感情、ある意味とてもまっすぐではあるのですが、
その実凄く不安を感じさせるような気がします。
氷柱の中での無意識の優先順位が
綿雪>その他
になっているような、そんな危機感。
この感情は優しさに起因するものでしょうけど、
いっぽ間違うと憐憫に取られかねないこの感情の向きはいささか危険かと。

話を戻そう(w
まあでも、綿雪もその辺は感じているようで。

ユキは――
あんな風に氷柱お姉ちゃんから
真剣に怒ってもらえる夕凪お姉ちゃんが――
うらやましいなって思っちゃったりもします。


病弱なのがコンプレックスになっている綿雪にとっては、
自分が特別扱いされるのは少し寂しいと言う思いがあるのでしょう。
でも、優しくしてくれる氷柱の手前、それは言い出せない。
きっと氷柱自身はこれに気付いていないんだと思うわけで。
この辺り、不器用な愛情の注ぎ方しかできない、
氷柱のそんな一面が垣間見えます。

余談ですが。
割と感情爆発型で突っ走って後悔する事の多い氷柱は、
今回の件についてもこっそり凹んでそうな感じがします。
大人気なく夕凪を怒ってしまった事、
そんな自分の余裕のなさなんかを。

さて、来週月曜日。
この話を引きずって誰が日記を書くのか。
ここは一つ、夕凪と同室の関連で吹雪か星花辺りに
出て来てもらえないかなー、と思う次第。

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